ちょっと前にロンドンに行くことになり、ウエストエンドで上演中のミュージカルを
「ジャージーボーイズ」も前からずっと見たかったけど、せっかくだからイギリスらしいものを
見よう!と思っていたにもかかわらず、思いっきりアメリカっぽいものを選んでしまった(^^;)
トレーラーを見て、期待度100%
私がこの映画と出会ったのは中学生の頃。ダンスシーンの素晴らしさは当然として、この映画の
魅力はやっぱり音楽?サントラも、通常版、ライブ版…と色々出ていて、友達と貸し借りしたな~。
NYでブロードウェイに行くときはチケッツに行ったり、ボックスオフィスで買ったり、割と行き当たり
ばったりなんですが、今回は「絶対に良い席で見たい!」とTicketMasterでちょっとお高めの席を予約!
当日は開演10分前にアルドリッチ劇場に着くと、劇場周辺とロビーは大混雑…。

売店ではTシャツやバッジなどさまざまな「ダーティダンシング」グッズが販売されてました。
(CSI:NYの)ダニー・メッサー似のお兄さんに「グッズは後でも買える?」と聞くと、
「上演後も売店は開いてるけど、混むから今買っておいた方がいいよ」と言われ、
プログラムを見せてもらっていたら、うっかりお金を払わずに持って帰りそうに…。

その後きちんと(確か)6ポンド払いました…。最後のページにはポストカードが2枚ついてます。
グッズで"This is my dance space"と胸に書いてあるタンクトップが売っていたので、サルサを
踊るときに着て行ったらどうかな?と思いましたが、あまりタンクトップって着ないし~と断念。
あとは、映画内の名セリフ"I carried a watermelon?!"と"Nobody puts a baby in a corner"が
書かれたTシャツやグッズが多かったかな。
ぶれぶれですが、劇場内はこんな感じで…

カップルに女性客に…劇場は満員!小さめの劇場なので、ステージが目の前に感じます。
タンタタン、タンタタン♪
おなじみの"Be My Baby"で幕が開き…主演のベイビーことジェニファー・グレイを彷彿させる
女優さんが登場し、いやでも期待が膨らみます…
…なのに何か最初から違和感が…。
これって、映画のストーリーをそのままなぞってるだけ!?
俳優は舞台を行ったり来たり、シーンがせわしなく変わるし、映画版のすべてのシーンやセリフを
無理やり舞台に詰め込んだ……「学芸会」?
って感じなんですが(T_T)
それに、"Hungry Eyes"に"She's like the wind"のような名曲も、キャストが歌って踊って…
観客も大合唱!だと思い込んでいたら、完全にBGM…(それでも私は歌っちゃったけど)
"She's like the wind"は、権利の問題なのか、ボーカルなし。この曲は映画の主演でもある
パトリック・スウェイジが歌ってるので、ミュージカル版の主演俳優の歌声で聞きたかったのになぁ。
またまた権利の問題か、"You don't own me"も、映画で使われた"the Blow Monkeys"版では
なくて、女性ボーカルでした。キャストが歌わないなら、ぜひこのthe Blow Monkeys版を!!
イギリスでブロウモンキーズの曲を聞ける!ってことが、すごく楽しみだったのにぃ…。
(でもブロウモンキーズは今年の夏に来日するからまぁいっか♪)
"The Time of My Life" だけはさすがにキャストが歌ってましたが…。
…それにしても、もっと大胆な演出が見たかったです!ライオンキングみたいな。
「ダーティダンシング」の名シーンの1つである、湖の中でのリフト練習シーンも忠実に(?)再現
されてたけど、ちょっと失笑ものでした…(笑) 改めて(「ライオンキング」を演出した)ジュリー・
テイモアってすごいわ…。
ダンスシーンも、普段、サルサ系ダンサーなどのパフォーマンスを見慣れているせいか、それほど
感激もなかったです。特にペニー役のダンサーは細過ぎてセクシーさがあまり感じられなかった…。
これは完全に個人的な好みかもしれないけど、私は小柄でもグラマラスな存在感あるダンサーの
方が好きなので。
まぁ、でも楽しめたシーンもたくさんあったし、エンディングでジョニーが戻ってきて、名セリフ
"Nobody puts a baby in a corner" を言ったときは、もう拍手喝采、場内大盛り上がり☆
場内は若い子たちもいたけど、ほとんどがリアルタイムでこの映画を見てた人たちじゃないかしら?
そういう80sな雰囲気を共有できたのは楽しかったな。
「あ~、時差ボケでさえなければ、このまま近場のサルサクラブに行っちゃうのにな~」
と思いながら、熱気あふれるアルドリッチ劇場を後にしたのでした…。
オリジナルの映画の予告編
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